2007.09.04
10:49
祭【1】巣鴨神社祭
私が住んでいた実家の地域は、地元のつながりが強いような場所。農家ばかりで親戚が多数なのもあるだろうけれど、それよりも戸数が少ないというのも関係していそうな気がします。
農家ばかりのこの地域、ご多分に漏れずうちもまぎれもない米農家です。周りは米農家ばかりではなくて、野菜を作っていたり、色々。そんな農家地域なので、この時期は収穫が始まる時期となります。「収穫が豊作となりますように」か「豊作をありがとう」とかいう意味で、お祭りが催される時期でもあります。
夕暮れ時から始まるお祭り。お祭りと言っても、本州のお祭りのように神楽があったり、獅子舞が舞ったりするわけではなく、みんながそれぞれで作った野菜やおにぎりを持ち寄って、焼き肉をするだけのような催しです。もぎたて新鮮野菜と、やわらかくておいしい羊の肉で、ジンギスカン。ほっけやさんまも焼いていました。
周りは殆どが畑。夕暮れが綺麗に見える、天気の良い日。薄暗くなるにつれて、お酒も入ってテンションは上がり、話も盛り上がります。本当に、狭い地域の小さなお祭りなので、顔見知りばかりなのです。まさに「アットホーム」という言葉が似合う雰囲気。わいわいがやがやと、昔のなじみの人とおしゃべり。懐かしい話に花が咲きます。
日が暮れて、焼き肉も一段落したら、子ども達が花火を出してきて、ガスバーナーから出る火で花火をし始めました。この光景も、すごく懐かしい。私も小さな頃、混じって花火をやっていたことを思い出します。お目付役には隣の家のお兄ちゃん。いや、年齢から言って「おじさん」の分類に入ってしまうのかもしれません。見守る姿に、子ども達のにぎやかさに、月日を感じました。








